Archive for 10月 2012

hp 41CX (その1)

さて、今回はHP 41CXです!
いよいよHPの関数電卓の中でも大本命のご紹介ですwww。

hp41cx01

hp41cx

この電卓は、知る人ぞ知る名機中の名機です!それは何故かって?この電卓、型番はCXの1つ前のHP 41CVになりますが、1982年から1985年までスペースシャトルに搭載されていたということは有名な話です。

HP 41シリーズは、C、CV、CXと3つあり、CXはメモリが拡張され時計機能が付いたものになります。
CPUはCMOS「Coconut 1LE3, ca 400kHz」 で、コードネームが「Nut」と呼ばれるものでした。HP社内で開発・製造されたものです。
メモリは、ROMが24kB、RAMは320+127レジスタ(この単位の解釈は、勉強しておきます(汗)。
電源は単5電池4本です。
HP 41シリーズは拡張性に富んでいて、拡張スロットが4つ本体上部に用意されています。

拡張機器としては、プログラムを保存しておくためのカードリーダやバーコード読み込み機器、拡張メモリや各種計算モジュールがあります(私は何も持っていませんwww)。

また、hp 41シリーズは、初期に「Fullnut」と言われるバージョンが製作されました。しかし、Fullnut版はメインボードと液晶ボードが分かれており、結線部分が電池漏れの事故により不具合(腐食)を生じることから、基板1枚からなる「Halfnut」という不具合に対応したバージョンが製造されました。

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Robotics;Notes

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Robotics;Notes HP

深夜アニメで「Robotics;Notes」というのが放送されています。
東京地方では、 木曜日25:15~フジテレビで放送されています。
これ、5pbとNitroplusが制作していて、Xbox360とPS3からゲームが出ています。
「拡張科学アドベンチャー」 ってあるし、「2019年。世界線変動率1.048596」なんてあるので「STEINS;GATE」の世界線とは違う世界線の話なんですねw。

あらすじとしては、「中央種子島高校のロボット部が、タネガシマシン3と同型の巨大ロボを作る!」というものなのかな?
(ゲームもしてないし、良く分からなくてすみません・・・orz)

で、実際に「ロボ-1」にも宣伝のため「タネガシマシン3」をもってイベントやってますね。
(詳しくは、http://roboticsnotes.tv/special/roboone.htmlを見てみてね)

ロボ系とか電子工作とかアニメとか・・・、なんとなく世間では「ヲタク」のレッテルを貼られそうなキーワードですが、このアニメ、結構面白いです。

「物つくり(ハード制作)」が最近また復活してきたのか、秋葉原のパーツ屋さんも人がいっぱいだし、ソフト開発も重要ですがハードの製作も面白いものなので、みんなにどんどん興味を持ってもらいたいものですw。

HP 10B (HP 10BII)

先日ebayで落札した7ロット組の電卓の中に、金融電卓が混じっていました。
基本的に私は科学計算用の関数電卓しか持って居なかったのですが、せっかく手に入れたのでちょっと使ってみました。

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HP10B と HP10BII

HP 10B(左)とHP 10BIIです。
HP 10Bは完動品なのですが、液晶左上部に漏れがあります。でも、計算には支障がないですし、関数電卓ではないので良しとしますwww。

HP 10BIIは、残念ながら動作しませんでした。リペアを試みたのですが、このモデルはネジ止めで作られているのではなく、ケース上下をつなぐプラスチックの支柱?を熱で溶かして結合しているためケースを開けることが出来ませんでした。
一度開けたら二度と閉じることが出来なくなっているのですねww。
まぁ、気が向いたらその支柱?を削って開けてみることにします。

ところで、この金融計算電卓って何をするものなのでしょうね。
HPでは、有名なところにHP 12Cというのがありますね。なにやら、ウォール街の金融関係者のかなりの数がそれを持っているとかいないとか・・・w。その筋の方々にはとても便利なものなのでしょう。
なので、少々気になります!

また、hp10シリーズですが、hp電卓には珍しく「=」キーがあるのですね。
ということは、RPN(逆ポーランド表記法)では無いということです。これも「金融電卓」というところから敢えてこうしたのでしょうか?こちらも、気になります!

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