Archive for 10月 2012

HP 10B (HP 10BII)

先日ebayで落札した7ロット組の電卓の中に、金融電卓が混じっていました。
基本的に私は科学計算用の関数電卓しか持って居なかったのですが、せっかく手に入れたのでちょっと使ってみました。

hp10b01

HP10B と HP10BII

HP 10B(左)とHP 10BIIです。
HP 10Bは完動品なのですが、液晶左上部に漏れがあります。でも、計算には支障がないですし、関数電卓ではないので良しとしますwww。

HP 10BIIは、残念ながら動作しませんでした。リペアを試みたのですが、このモデルはネジ止めで作られているのではなく、ケース上下をつなぐプラスチックの支柱?を熱で溶かして結合しているためケースを開けることが出来ませんでした。
一度開けたら二度と閉じることが出来なくなっているのですねww。
まぁ、気が向いたらその支柱?を削って開けてみることにします。

ところで、この金融計算電卓って何をするものなのでしょうね。
HPでは、有名なところにHP 12Cというのがありますね。なにやら、ウォール街の金融関係者のかなりの数がそれを持っているとかいないとか・・・w。その筋の方々にはとても便利なものなのでしょう。
なので、少々気になります!

また、hp10シリーズですが、hp電卓には珍しく「=」キーがあるのですね。
ということは、RPN(逆ポーランド表記法)では無いということです。これも「金融電卓」というところから敢えてこうしたのでしょうか?こちらも、気になります!

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ヨルムンガンド PERFECT ORDER

ヨルムンガンド

ヨルムンガンドHP

おぉ、『ヨルムンガンド』がまた放送されるのね。Perfect Order?どんな内容なんだろう・・・。総集編なのかな?それとも第二期なのかな?

このアニメ、うちのCEOに紹介されて観始めたのですが、面白いんですよね。

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と、ここまで書いて下書き保存をしていましたが、10月9日、「ヨルムンガンド Perfect Order」が始まりましたねww。

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電卓の記事ばかり書いていたら、10月25日になってしまったwww。
ヨルムンガンド Pervect Orderも三話が放送されていて、この回ではヨナがココのリミッター的存在というのも何やら不気味なものを感じますね。

この回ではアールの身によからぬことが起こるのですが、その結果少し?キレたココが報復に出ます。その方法が、ただ一人に対して行う行為じゃない「空爆」というところがまた何ともいえないところです。

ところで、ここに出てくるヘックスですが、声優は久川綾さん。ヘックスの話し方がどうも「ひぐらしのなく頃に解」の鷹野三四(声:伊藤美紀さん)に似ているような感じに思えましたwww。あと、ヘックスと鷹野三四も自分のしていることが正義だと考え、それが行き過ぎて最後に失敗?するという似た人生を歩んでいるなぁって思いましたw。

おっと、エンディングテーマ曲の雰囲気も、ヨルムンガンドとひぐらしのなく頃に解は非常に似ている・・・www。これって監督か演出家が同じなのかなぁ・・・、それとも何かしら影響を受けているのかなぁ・・・。

そう思った人いませんか?www

HP 48GX (その1)

hp48gx02

hp48gx
(大きさ比較のため、EL-5160J(右)と並べてある)

HP(Hewlett-Packard社)の電卓です。

このサイトに来られる方は、HPの電卓については良くご存知だと思います。
HPの電卓といえば、技術者連中にはちょっとしたマニアが居るほど人気のある電卓です。

今回は、HP-48GXをebayでGETしたので紹介します。HP-48GXは、今でも現役で使われている方もいらっしゃるほどの名機だと思います。

HP-48シリーズは、48、48S、48SX、48G、48GX、48G+、48GⅡと続きます。それほど人気のあるシリーズだったのですね。
48G+からは、現在販売されているHP50gと同じような丸みを帯びたケース形状になっています。

しかし・・・、いつもながらこのクラスの電卓になるとケースが大きいことww。写真のEL-5160Jも結構大きいと思っていますが、それより更に大きいのですよねw。

CPUにはSaturnといわれるマイクロプロセッサが使われており、GXのクロック周波数は4MHzになっています。体感的計算速度としては、現在販売されている電卓よりもずっと遅く感じますが、私にとっては十分な計算速度だと思いますwww。

hp48gx04

hp48GX キーボード

オンボードのROMは512kB、RAMはGXの場合128kBと電卓としてはかなり大きなものになっています。

ケース背面には拡張ユニットが2枚入るスロットがあり、赤外線通信用IrDAが装備されています。
このIrDAって、48シリーズと50gで通信が出来るのかなぁ・・・。後日試してみよう。

計算は、HP採用のRPN出入力します。このRPN方式の入力は、一度覚えるとやめられませんね。私は式の理屈?を考えながら入力できるという感じで好きです。

もちろんプログラミングやCASも搭載されており、数学好きな方ならいつもカバンに入れて思い立ったら電卓!って感じでの利用がいいですね。

キーボードの拡大写真を載せておきます。
この写真を見ただけでもワクワクしませんか?美しいですねぇ~www。

hp48シリーズの電卓が今でも人気があることの証拠に、iPhoneなどスマートフォンでもエミュレータが作られており、実は私も「非常時」に対処してインストールしていますww。

hpの電卓もグラフ電卓になるにつれてCAS等の搭載もあり、様々なことが出来るようになっています。それら全てをエンジニアで使う人っているのかなぁ・・・?なんて思っていますが、開発日和・・・では出来る限り紹介していきますね。
お楽しみに!

> HP 48GX(その2)へ

TI-nspire CX CAS (その1)

今日は日曜日。作業の合間に、関数電卓で少し遊んでみました。
遊ぶといっても、数学の問題集から適当な問題を選んで、電卓で解くとどうなるのかって言うものです。

TI-nspireCXCAS

TI-nspireCX CAS
(比較のためSharp EL-5160J(右)と並べてある)
(画面に映り込みがあってすみません(汗)

今日遊んだ電卓は、Texas Instruments社の 「TI-nspire CX CAS」です。

この電卓は、昨年アメリカで入手したもので、今ではお気に入りの一品です。

現在、日本でも入手可能(Naoco Inc.)ですが、当時アメリカで発見したときは、「何だこの電卓?やけにカッコいいぞ!とりあえずGETだ!」と、勢いで買ってしまいましたww。

この電卓、使っている方はお分かりになると思いますが、関数電卓というより「ポケコン」という感じです。

また、CAS(Computer Algebra System: 数式処理システム)が搭載されていて、文字、記号を使った代数計算が行えます。

詳しい使い方は、前出のNaoco Inc.社がホームページを充実させてくれているのでそちらをご覧下さいww。

TIの電卓といえば、教育用に用いられることを強く想定しており、このTI-nspireシリーズも利用の基本概念がとても面白いものです。

教育用電卓として良く出来ているなぁという点は、計算過程を「ドキュメント」や「グラフ」、「表計算」といったノートとして保存し、それらをまとめてをバインダー形式で扱うことが出来ることです。

また、PCを持っている学生は「TI-nspire CAS Student Software」というTI-nspire CASと同機能をもつエミュレータソフトを利用することが出来ます。で、その内容を実機に移して利用することも出来ます。

TI-nspire CXを使った授業を想定してみると、先生方はこのバインダー形式で作られた問題を生徒に配布し、生徒はこの電卓を家でも通学途中のバスの中ででも宿題として勉強することが出来るという事でしょうか。

例えば、TI-89 Titaniumのクイックガイドに載っていた例題を解いてみましょう。
(TI-Nspire CAS Student Softwareを利用せず、画面の写真を掲載します)

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特撮博物館

連休最終日(体育の日)、東京都現代美術館で行われている「特撮博物館~ミニチュアで見る昭和平成の技~」に行ってきました。

特撮博物館パンフレット

特撮博物館パンフレット

今日が最終日だからでしょう、通常の開館時間ごろに行ったのですが、そのときは既に長蛇の列が出来ていましたwww。
開館時間を繰り上げての最終日だったようですが、入館まで約70分程度かかりました。

「エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。」とチラシに書かれている通り、目玉は「風の谷のナウシカ」に登場した「巨神兵」です。この展示会を企画したのは、エヴァンゲリオンでおなじみの庵野秀明氏です。
彼は、宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」で、巨神兵を描いたのだそうです。
その縁もあって、今回の「特撮博物館」では、実写版の「巨神兵」を見ることが出来るという事で、期待して見て来ました。

入り口には、巨神兵の大きなポスター?があり、その前で記念撮影をしている方が居ました(私はしませんでしたww)。

特撮博物館入り口

特撮博物館入り口

今日は最終日だからか、とにかく館内も人人人で、殆ど人が流れていない状態でした。

ゴジラやウルトラマン、日本沈没等で使われた小道具達が出迎えてくれます。懐かしいやら感心するやらで、非常に楽しい展示物でいっぱいでした。

子連れで来ているお父さんも多く、子供に色々と当時の番組の説明をしていますが、上手く伝わったのでしょうかww?

展示物を見て周り、いよいよ今回の展示会のために特別に撮影をした「巨神兵東京に現わる」の上映コーナーにたどり着きました。

ここでは、CG等を使わずに、昔行われていた「特撮」によって撮影された短編映画が上映されていました。

「風の谷のナウシカ」でも出ていた「火の七日間」の話です。

これ全て特撮?と思うくらい完成度が高く、非常に楽しい映像でした。

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