前回、ネット販売と量販店における販売価格の違いについて、「最安値」や「平均値」という単純な数字で比較を行い、簡単ではありますが「価格差」を見てみました。
> ネットと量販店の商品価格差についての考察(その1:HP 50g)
「最安値(25,780円)」や「平均値(30,961円)」での比較では、販売店が提示した金額(33,100円)が安くはない金額だという感じがしたところまで話しました。
今回は、もう少し高度?に「統計的手法」によって、それぞれの数字(金額)を検討してみたいと思います。
さらに、本来ならPCにインストールされているExcelなどの表計算ソフトを利用してみるのでしょうが、ここは開発日和・・・、せっかく関数電卓があるのですから、それを使ってみましょう。
今回使う電卓は、HP 50gです。さて、この電卓でどんなことが出来るのでしょうか・・・。
3)統計的な考察
今回の場合のような、1つの事柄について2つ以上の情報(データ)が得られている時、統計的な手法で情報を議論すると面白い考察が出来ることがあります。
今回もそれで行ってみましょう!